
アーロンチェアの共同デザイナーであるドン・チャドウィックの助けを借りてハーマンミラーは、座るという科学に関する最新の研究、そしてマテリアル、製造、技術の進化に基づいて熟考を重ね、アーロンチェアを刷新しました。*共同デザイナー・ビル・スタンフ(1936-2006)

ポスチャーフィット SL

ポスチャーフィット・サポートは、骨盤のサポートを中心に設計されています。新しいポスチャーフィットSLは縦方向に独立した二つのパッドを採用。骨盤を中心に、腰椎(脊椎下部)をサポートし、仙骨(骨盤の上方後部)を安定させます。より柔軟にサポートすように改良されました。ポスチャーフィットSLは、仙骨を安定させると同時に脊椎の腰部を支え、仙骨基部から上部胸部まで脊椎の安定化をもたらす調節可能な2つのパッドを有します。仙骨から骨盤のサイズは広範囲の身体サイズに渡ってほぼ同一です。下部パッドの高さ調節を必要としません。全ての体型および体格に等しく有益です。同様に、上部(ランバー)パッドもその垂直方向の性質が広い人体計測範囲に対応しているため、高さの調整が不要です。両方のパッドは個別に曲がり、下部パッドが最初に動き、上部パッドの動きを駆動して上腰椎を支えます。2つのパッドが背中の仙骨部と腰椎部を同時に支えることにより、S字形の背骨を維持します。



新しい8Zペリクル(メッシュ生地)

オリジナルとリマスター、一見どちらのペリクルも見た目におおきな違いはありません。しかしリマスターアーロンの8Zペリクルは大きく進化しました。背中の面・座面ともに横方向に4分割されています。4分割されていながら、面としては均一な表面となっている新技術が採用され、体圧分散に優れています。
*分割線は生地表面に現れていませんが、ブラックライトで照らすと分割線を見ることができます


オリジナルのペリクルは張力と剛性を持つサスペンションファブリックが圧力を平均的に再分配していました。8Zペリクルと呼ばれる最新版は、さまざまな張力と剛性を持つ8つの特定ゾーンがあります。8Zペリクルは、異なるレベルの硬さを持つ特定の解剖学的ゾーンをターゲットにして
サポート、
安定化、そして
柔らかさという3つの身体的目的を達成することで、快適性とパフォーマンスを向上させます。
座席と背もたれのさまざまなゾーンが骨盤や仙骨などの重要なパーツと係わり合い健康的な着席姿勢をサポートします。背もたれの上部と下部、およびシートの前後にある
「サポート(SUPPORT)ゾーン」は、適度な反発力をもちサポートされた姿勢を促します。
「安定化(STBILIZE)ゾーン」は、腰椎などの柔軟な領域で身体と携わり、健康な動きを可能にします。
「ソフト(SOFTEN)ゾーン」は、座骨や肩甲骨などのピーク圧の高い場所で身体に携わり、圧点を緩和し身体を包み込みます。 8つのゾーンが一体となって1日を通して体がアクティブで快適な状態を保つために必要なパフォーマンスを提供します。
チルトメカニズム


リマスタード・アーロンチェアのチルトメカニズムは、オリジナルのアーロンチェアに比して、スリムでコンパクトになりました。しかし、内部の機構は一新され、すべての可動が、よりスムーズに、ストレスなく行えるよう大幅にヴァージョンアップされています。「前傾チルト」「リクライニング範囲調整」「リクライニング硬さ調整」などのレバー類も水平方向に集約され各種調整操作も、より明快になりました。
アームレスト
左右首振り機能以外にも前後方向に調整可能となり、より自由度が増しました。
キーボード入力の際には、的確に肘と腕をサポートします。

アーロンチェア【ハーマンミラー】
<安心の理由>
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